アバハウスのジャケット3 − モールスキントレンチ

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冬のトラディショナルファッションとして、ひとつの定番となっているトレンチコート。そのトレンチコートを、アバハウス独自のモールスキン(もぐらの肌)と呼ばれる肌ざわりの良い綿&麻の超微起毛仕様生地で仕立てたのが、この”モールスキントレンチ”です。

元来のトレンチコートは、第一次世界大戦下のイギリス軍において欧州での過酷な寒さに対応するために開発された、ギャバジンもしくはウール地の軍用コートで、”トレンチ(塹壕)”という名称は、このコートが塹壕戦において優れた機能を発揮したことから付けられたもの。

トレンチコートのスタイルは、軍用としての様々な要件を満たした結果として生まれたものですが、そのおかげで実用性が高く機能美に優れた仕上がりになっているため、1930年代以降は、特に男性の冬のファッションアイテムとして欠かせないものになりました。

アバハウスのモールスキントレンチも、もちろんこのオリジナルのトレンチを踏襲したスタイルになっていますが、特筆すべきは、トレンチコートの大きな特徴のひとつであるウエストベルトを外すと、スタイリッシュな別のコートにも見えるという点。

通常のトレンチでは、ウエストベルトを外すと拍子抜けしたようなイメージになってしまうのを、コート自体の形状を上手く整えるデザインを施すことで、これだけスタイリッシュなシルエットにしているところは、さすがにアバハウスと言うべきですね。